日本介護食品協議会

ユニバーサルデザインフードとは

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「ユニバーサルデザインフード」とは、日常の食事から介護食まで幅広くお使いいただける、食べやすさに配慮した食品です。その種類も様々で、レトルト食品や冷凍食品などの調理加工食品をはじめ、飲み物やお食事にとろみをつける「とろみ調整食品」などがあります。

ユニバーサルデザインフードのパッケージには、必ずマークが記載されています。

これは日本介護食品協議会が制定した規格に適合する商品だけについているマークで、お客様が選び易いよう、どのメーカーの商品にも「かたさ」や「粘度」の規格により分類された4つの区分を表示しています。この区分を目安にご利用に適した商品を安心して選んでいただけます。

まずはパッケージのマークをご覧下さい。

日本介護食品協議会会員である食品メーカーは、この規格に基づき商品を製造・販売しています。

「ユニバーサルデザインフード」の商品パッケージ例

商品のパッケージには例示のように、ロゴマークとともに区分形状を表示しています。

「ユニバーサルデザインフード」の選び方(区分表)

下記表の「かむ力、飲み込む力」を参考に区分を選びましょう。
かむことや飲み込むことに重要な障がいがある、または、それが疑われる場合は医療機関の専門家にご相談ください。

〈UDF拡張規格の説明はこちら〉

「ユニバーサルデザインフード」のとろみ調整食品

とろみ調整食品とは

食べ物や飲み物に加え混ぜるだけで、適度なとろみを簡単につけることができる粉末状の食品です。また、ゼリー状に固めることができるタイプのものもあります。とろみをつけることで、飲み物や食品が口の中でまとまりやすくなり、ゆっくりと喉へと流れます。

とろみ調整食品の統一表示について

日本介護食品協議会では、とろみの状態についてメーカー間の表示を統一し、とろみのつき方を下図のように、4段階のイメージで表現しています。
(商品によっては3段階で表示する場合もあります)
各メーカーの商品パッケージに表示されている使用量の目安を確認の上、ご利用ください。

とろみの目安の表示例

飲み込みの程度や状態は人それぞれです。医療機関の専門家にご相談ください。

UDF(ユニバーサルデザインフード)製品試験方法

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